2006年読書記録

12月 傷痕
コーティ・マクファディン(ヴィレッジブックス)
(12/10)
 またまた、すごいシリーズ(?)を発見してしまいました。
これがヴィレッジブックスから出てるなんて、ちょっと意外な感じ。
奇しくも、これもジャック・ザ・リッパーをベースにした話。
コーンウェルの初期の検視官シリーズを彷彿とさせます。
魅力的な登場人物もまた素敵で、今後に期待します。

真相
パトリシア・コーンウェル(講談社)
(12/ )
 ジャック・ザ・リッパーを、現代の科学捜査技術を駆使して解明しようという
ノンフィクション。
一般に広く知られているような、医者や肉屋ではなく、
画家を犯人だと仮定しているところが、さすが、コーンウェル。
しかも、7億円(?ドル?)もの私財を投入して証拠集めをしているなんて。
本当に真相が解明できたら、この世から完全犯罪なんてなくなるような気がする。

 
11月 エンプティー・チェアー
ジェフリー・ディーヴァー(文春文庫)
(11/23)
 久し振りのライム&サックスシリーズ第3作目。
1作目では寝たきりだったライムが2作目では車椅子に乗れるようになり
3作目では、杖の力を借りてでも立ちたいという希望を持って
有名な外科医がいる病院で手術を受けることにしたが・・・
ディーヴァーさんってば、そんなに簡単にライムに自由を与えたくないらしい。

邪魅の雫
京極夏彦(講談社)
(11/4)
 あの榎木津に恋人がいたなんて・・・!
しかも、しかも・・・!!!
普通に「ふむふむ」と読み進めていたのに、
ラストの2ページで予想だにしていなかった榎木津の言葉に大泣きしました。

 
10月    
9月    
8月 水曜の朝 午前3時
(8/26)

感染
仙川環(小学館文庫)
(8/16)


荻原浩(新潮社)
(8/13)

 
7月    
6月 100万回の言い訳
唯川恵
(6/23)
 夫婦って何だろう?たかが紙切れ一枚のつながり?
夫婦、家族、恋愛、家族愛、性・・・
もっとみんな真面目に考えようよ。
真面目に生きようよ。
楽しいだけじゃ、世の中は成り立たない。

群青の羽毛布
山本文緒(文藝春秋)
(6/17)
 子供を育てるって、難しい。
 自分が育てられたようにしか育てられないのだとしたら
間違った育てられ方をした人間は間違った育て方しかできないのだろうか?
そんなことが起こらないように、子育ては、夫婦でするものだし
できれば、親戚や地域社会の中で多くの大人が関わって
子育て中の夫婦を見守るべきなのかもしれない。

 
5月 椿山課長の七日間
浅田次郎(朝日文庫)
(5/21)
 映画化されましたね・・・。

沙高樓奇譚
浅田次郎(徳間書店)
(5/9)

東京タワー
リリー・フランキー(扶桑社)
(5/7)
 オカンの考え方に共感する と言ったら、この本を薦めてくれた友人が
オカンと私は似ていると言ってくれた。
でも私はオカンのように強くない。

 
4月 香水
パトリック・ジュースキント(文芸春秋)
(4/25)
 絶対音感ならぬ絶対嗅覚の持ち主がいる。
神は二物を与えずというが、この天才的な能力の持ち主は
惜しいかな、ルックスが悪い。
彼のルックスが良かったら、彼の人生どころか、
世の中さえも変わっていたかもしれない。
地味な話だと思っていたのに、映画化されたようですね。

薔薇の冠
ジュリエット・ランドン(ハーレクイーン文庫)
(4/20)

グレイヴディッカー
高野和明(講談社)
(4/6)

KNの悲劇
高野和明(講談社)
(4/1)
 残留思念とか霊とか、信じる人にはあるのだろうし
信じない人には、多分、無い。

 
3月 13階段
高野和明(講談社)
3/29)
 冤罪で死刑を言い渡されたとしたら・・・?

ダ・ヴィンチ・コード(上・中・下)
 ダン・ブラウン(角川文庫)
(3/15)
*新聖書発行作戦(昭和56年2月アーヴィング・ウォーレス/新潮社刊)

ル・ガル
 京極夏彦(徳間書店)
(3/4)
 京極にしてはかなり毛色の変わった感じの話だと思ったら、
一般人からストーリー(アイデア?)を募集して書いた物語らしい。
近未来SF風奇譚といった感じ。

 
2月 曼荼羅道
 坂東真砂子(集英社)
(2/17)
 異世界に通じる道、扉、入り口・・・
そんなものがどこかにある。

アンナ・カレーニナ(上・中・下)
 トルストイ(新潮社)
(2/12)

 
1月 ノスタルジア
 小池真理子(講談社)
(1/20)

博士の愛した数式
 小川洋子(新潮社)
 
映画公開に合わせて読んでみた。
筒井康隆の七瀬シリーズっぽい。
っていうか、家政婦=七瀬 と短絡的な自分が情けないw
博士と兄嫁の秘めた(?)恋がとても切ない。
嫉妬ばばあみたいに書かれてるけど、Nさんはきっと
辛くて切なくて、でも、どうしようもなくてどうにもできなくて、
どんなに苦しい思いでいるのだろう・・・と考えると
もう、本当に胸が痛みます。(1/11)