『ケイ・スカーペッタ』 シリーズ について
Virginia's Chief Medical Examiner,
Dr. Kay Scarpetta confronts horrific crimes
with sophistication, intelligence, and determination.

検屍官(1992年)
原題:Postmortem(1990)
ケイ・スカーペッタ
 =40歳・離婚歴あり・約2年前、ヴァージニア州検死局長に就任。
 金髪、青い瞳。子供の頃に父を慢性リンパ性白血病で亡くしている。

ピート・マリーノ
 =部長刑事。50に手が届く年齢。白髪交じりのバーコード頭。
 身長は優に180はあり、太鼓腹。
 警官になる前は、ニュージャージーで花の配達の仕事をしていた。
 選ぶことが許されるなら、ケイにとっては敬遠するタイプだが、
 そばにいると何となく心強い。

ベントン・ウェズリー
 =FBIプロファイラー 妻=コニー
 心理学修士号を持ち、ダラスの高校の校長からFBI地方局の捜査官、
 潜入捜査官を経て、性格分析官になる。
ルーシー・ファリネリ
 =10歳・ケイの姪・コンピューターの天才
ドロシー
 =ケイの妹・童話作家・ルーシーの母。
 18歳の時倍以上歳の離れたアーマンドーと結婚するが、
 アーマンド−はルーシーが自転車にも乗れないような年齢の時に、
 プールの側で倒れ、
そのまま亡くなった。
ビル・ボルツ
 =州地区検事。妻を自殺で亡くしているが自殺の原因は不明。
 ケイのボーイフレンド。

 
証拠死体(1992)
原題:Body of Evidence(1991)
ケイ
 =ロースクールに入学した当時は、
 既に医学博士号を持っていた。
 学生時代のマークへの失恋をずっと引きずっている。
 当時まだ日本に無かった、ナンバーディスプレイを使っている。

マリーノ
 =52〜53歳。警部補に昇進したばかり。
 成人した息子がいる。妻=ドリス
 自分では気付いていないが、
 ケイに恋愛感情を抱き始めている(?)

トニー・ベネデッティ
 =ケイの元夫
マーク・ジェームス
 =アイビーリーグの大学の卒業生として入学した
 ロースクール時代、ケイと2年間恋人同士だったが、
 他の人に心を移して別離する。
 卒業後弁護士になり、この物語では
 卒業して15年以上経ったという設定。
 妻ジャネット(税務関係の弁護士・職場の同僚)は
 8年前に交通事故で死亡。
 10年以上ケイと連絡を絶っていて、
 べりル事件で突然連絡をしてくる。
 事件解決後にワシントンへ転勤(?)。

ベントン
 =若白髪。マリーノより年下か?子供が3人いる。
遺留品(1993)
原題:All That Remains(1992)
マリーノ
 =殺人課刑事
 ケイと出会ってから6〜7年という設定(?)
 結婚して30年になるが、妻ドリスは子供を連れて
 実家に帰ったきり別居状態。
 ドリスには恋人がいる(?)
 ケイとマリーノはお互いに好意を抱いている関係。

マーク
 =弁護士からFBIへ転職している。
 ケイとはマークの転勤を期に別離していた。
 この物語の始めに、9ヶ月ぶりで
 マークから電話があり縁りが戻る。

ルーシー
 =高校3年生
ケイ
 =ルーシーの年齢から計算すると、47〜48歳のはず。
真犯人(1993)
原題:Cruel and Unusual(1993)
ケイ
 =高校卒業後、セント・マイケル、ルルドの聖母アカデミー、
 コーネル、ジョンズ・ホプキンズ、ジョージタウンで
 17年間勉学に励む。
 10年前(ヴァージニアに来る以前)は
 フロリダ・デイド郡の副検屍局長だった。
 マークの死後、引越しをして、2ヶ月前に禁煙。
 マークの死が、精神的にも実生活にも、
 かなりの影を落としている。

マーク
 =2月、ロンドンのビクトリア駅構内で、
 ゴミ箱に仕掛けられた爆弾(テロ?)によって死亡。
 ケイは死体を確認していない(はず)。
 チャールズ・ヘイル氏が最後を看取ったとされている。

ベントン
 =マークと兄弟と言って良いほどよく似ている。
マリーノ
 =警部補。
 ニュージャージー育ち。
 身長187〜188cm。
 離婚したばかり。

ルーシー
 =コンピューターに精通している。
 (当時、私にははちんぷんかんぷんだった、
 コンピューターに関する部分も、
 今になってみると、かなり理解できる。かも?
 彼女たちはUNIXを使用している。
 うちにもUNIXのCD−Rがあるのだが、
 インストールしたことが無いので、
 実物がどんなものなのか分からない)
 父親の名前はアーマンドー。死亡している。

ミシェル
 =刑事裁判局のシステムアナリスト。
 ベントンの長女。

テンプル・ゴールト
 =脱走した連続殺人犯(サイコパス)。
死体農場(1994)
原題:The Body Farm(1994)
ケイ
 =FBI捜査支援課のコンサルタントになっている。
 ルーシーの歳と照らし合わせると、51歳になるはず。

ルーシー
 =21歳。
 バージニア大学卒業を控え、FBIで研修を受けている。
 グリーンの瞳、赤褐色のショートヘアー。
 父親はアル中だった。

マリーノ
 =警部。
 50代前半。白髪まじりの頭髪が薄くなってきている。
 高校時代はフットボールの選手だった。
 12番のタイトエンド。
 若い頃はなかなかのハンサムだった(?)
 ケイとベントンの関係に気付いて嫉妬した為か(?)
 未亡人にのぼせ上がり、そのために殺されかける。

ベントン
 =コニーの名前を呼ばなくなって久しい。
 マリーノのケイに対する気持ちを知っていながら
 ケイと不倫の関係になる。(抜け駆け?)
 (「なぜきみは、後悔しているか私に訊かないんだ?」
  「訊きたくない。結婚しているのはあなたのほうなのよ」
  「私が不倫をしたのなら、きみもしたんだ。
   あれは二人でやったことだ」
  こんなことを言う男、私は最低だと思う。
  例えそれが、ハンサムなFBIのエリートであったとしても)

ドロシー
 =4回結婚している。現在独身、恋人あり。
キャリー・グレセン
 =ルーシーの恋人。
 ルーシーを罠にかける。ゴールトと繋がりがある。

私刑(1995)
原題:From Potter's Field(1995)
ケイ
 =物語中、極度のストレスの為か、
 呼吸が亢進し筋痙攣を起こして倒れ、緊急入院する。

マリーノ
 =感謝祭の頃からモリーと付き合い始めていたが、
 ドリスから、よりを戻したいと連絡が来る。
 その後、モリーはマリーノから離れ、他の警察官と付き合う。
 初めての勤務地はニューヨークだった。

ロッキー
 =マリーノの息子。
 本名はリチャード。ロッコと呼ばれることもある。

ジャネット
 =ルーシーの恋人。
ゴールト
 =犯人
ジェーン
 =被害者
キャリー
 =共犯者
ベントン

「2人がやったことは正しかったと私に言ってほしいのなら、それはできない。
それを言うつもりはないよ」
「私たちがやったことは正しくない。それはわかっているわ」

既婚者と深い中になってしまった哀れな愚か者を
解剖台の上で何人となく見ている。
そうしたやからは、自分や他人の命を奪ったり、
精神的におかしくなったり、訴えられたりするのだ。

「何かしてと頼むつもりもないわ。
もちろん、あなたが慰めてもらいたい時、だれかを必要としている時にも、
私は何もしてあげられない。
あなたを愛するのがつらいのはそういう時よ」

「ケイ、私はきみの敵ではないんだよ」
「でもそう思えたことも何度かあるわ」
「ごめんよ。きみを愛している。でもどうしていいかわからないんだ」
死因(1996)
原題:Cause of Death(1996)
ケイ
 =リッチモンドの、周りから隔離された住宅街に
 引っ越してきたばかり。
 ルーシーの歳から計算すると、53歳。

ルーシー
 =23歳。
 FBIアカデミーを卒業したばかり。
 バージニア大大学院でバーチャルリアリティについての
 特別コースを受講している。

マリーノ
 =2〜3年の間の環境の変化によって、鬱状態になっている。
 ドリスが再婚。

ベントン
 =ケイより2〜3歳年上だが、頭髪は真っ白になってしまった。
 コニーには1年程前から恋人がいて、別居することになった。
 前年12月に、ケイに別れ話を切り出し
 夫婦間の問題調整に専念しようという姿勢を見せるが・・・。


管理者の勝手な推測によると
ケイの血液型はA、ルーシーはAB、
マリーノはO、ベントンはB ではないか?
性格が、それぞれそんな感じです。
接触(1997)
原題:Unnatural Exposure(1997)
ベントン
 =コニーと正式に離婚。ケイとの結婚を望んでいる。
ケイ
 =結婚する気がなく、ベントンと気持ちがすれ違っている。
 マークの死を受け入れられない。

マーク
 =ロンドンでテロによる爆発で死んだ時、
 女性と一緒だったらしい。

ジュリー・マクフィー
 =ロンドンの事務弁護士。テロの犠牲者?マークの恋人?

マークもベントンも自分勝手で最低の男です。
ちょっと格好良いからといって、
自惚れるんじゃないぞ!と言いたい。

往々にして、しっかりした女は最低の男に惑わされるもの。
マリーノの方がよっぽど性格が良いのに、
外見で損をしているのよね。
もっと自分自身にも気を使わないと、女はついてこないよー。
業火(1998)
原題:Point of Origin(1997)
ベントン
 =ケイの家で過ごすことも多い。
 FBIを引退してフリーでコンサルタントをしている。
 3人の娘たちは、皆、成人している。

ルーシー
 =FBIを辞めATFに転職。
マリーノ
 =もうすぐ60歳になる。
キャリー
 =脱獄犯
ニュートン・ジョイス
 =精神療法医
ケイ
 
マークの影が相変わらずケイの心を支配しているように思われる。
が、月日が経つということは、徐々に哀しみを風化させるものだし、
新しい恋人は、確実に心に根を広げていくものだ。
そして、経験は人を育てる。哀しみに対処する術を与える。
警告(1999)
原題:Black Notice(1999)
ケイ
 =ベントンがいなくなって以来、
 自分の生活に興味がなくなっている。
 再び喫煙を始めた。
 トニーと離婚したのは1983年。

ルーシー
 =HIDTA(麻薬密売集中取締班)で囮捜査中
 パートナーを撃ってしまう。

マリーノ
 =新任副署長によって警部に格下げされている。
 前年、現場捜査官の資格を取得。

シャンドン一家
 =フランス、サン・ルイ島に住み
 国際的犯罪組織を運営

ル・ルガル(le loup-garou)
 =先天性全身多毛症患者
トマ・シャンドン
 =ルガルの弟?
ジェイ・タリー
 =インターポール本部のATFの連絡係。
 30歳前後?
 ケイと一度関係を持つ。
審問(2000)
原題:The Last Precinct(2000)
ケイ
 =ルーシーの歳から換算すると59歳だが、
 下巻P.38 5〜6行目で
 52歳前後であることをほのめかしている?。
 父はケイ・マーセラス・スカーペッタ三世。
 ケイの名前は、父の名前を受け継いだもの。
 父スカーペッタ三世とマリーノは似ているところがある。
 亡くなったのはケイが12歳の年の12月23日。
 そのためか、ケイはクリスマスの時期に憂鬱になる。
 この物語で検死局長を辞任する。

マリーノ
 =警察を辞めるべきか悩んでいる。
ルーシー
 =29歳。独立して会社を立ち上げようとしている。
ジャン・バプティスト・シャンドン
 =ル・ルガル
トマ・シャンドン
 =ジャン・バプティストの従兄弟
ジェイ・タリー
 =ジャン・バプティストの弟
ベヴ・キフィン
 =ジェイの愛人(?)
ベントン
 =警察副署長だったダイアン・ブレイと
 3年程前に数回関係を持ったことがあった。
 妻を裏切っていた彼がケイを裏切らない理由が無い、
 とはジェイの弁。そりゃそうだ。
黒蝿(2003)
原題:Blow Fly (2003) 
ケイ
 =46歳に設定し直される。
 ベントンの死後フロリダのデルレイビーチに移り住む。
 検死局を辞めて犯罪捜査の私的コンサルティング業務をしている。
 ビリーという名前のブルドッグを飼い始めた。
ジャン・バプティスト・シャンドン
 =テキサス刑務所の死刑囚。
ジャン・ポール・シャンドン
 =ジェイ・タリー。
 ジャン・バプティストの双子の弟。二卵性双生児。
ベヴ・キフィン
 =ジェイ・タリーの情婦。
ベントン・ウェズリー
 =50歳。
 6年間、証人保護プログラムの下、身の上を偽って暮らしてきた。
 マリーノとルーシーもこの計画に一枚噛んでいる。
マリーノ
 =元リッチモンド市警刑事。
ルーシー
 =ニューヨークで私的捜査機関ラスト・プリンシクトを主宰。
ルーディー・ムージル
 =ラスト・プリンシクトのルーシーのパートナー。
 FBI時代からの親友。
ザック・マンハム
 =ラスト・プリンシクトのメンバー。
 元NY地区検事局刑事班の凄腕。
ジェイミー・バーガー
 =NY地区検事。ザックの元上司。

前作までは一人称で書かれていた物語が、
三人称になっている。



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