2002年読書記録

12月

now reading
「殺したのは私」
  メアリ・H・クラーク(新潮文庫)

* 12月中に読み終わりませんでした(・Ω・)ノ

11月

「SERENDIPITY」
マーク・クライン(竹書房文庫)
* 強く願えば思いは叶う。
実現できない夢はない。
そんな言葉を信じたくなる話でした。

「ALONE TOGETHER」
  本多孝好(双葉文庫)
* 長くなったのでこちらで。

10月

「知らなかった貴方へ
〜ハンセン病訴訟までの長い旅〜」
  谺雄二(ポプラ社)
* 人権問題の研修に行ったという人が
「読む?」って言ってくれました。
何もできない自分に自己嫌悪を感じてしまう…。
なぜハンセン病患者の隔離先は
《病院》ではなかったのでしょう?
なぜ国辱病だったのでしょう?
人間が人間を裁くことなんてできないんじゃないのかなぁ。

「MISSING」
  本多孝好(双葉文庫)

* 「このミス2000年」で第10位だったそうです。
そんなキャッチに惹かれて買ってしまいました。
キャッチコピーでは「《瑠璃》が泣けるよ」と推していましたが
私的には《祈灯》で目が腫れました・・・。
どの話に涙するかでその人の抱えてる「もの」が分るのかも〜。

「水晶の鐘が鳴るとき(上・下)」
  エリザベス・ローウェル(ヴィレッジブックス)
* 生まれ変わり、運命。そして超常的なある種の力。
あなたはそんなものを信じますか・・・?

9月

「1980 ハンター」
  デイビッド・ピース(早川書房)
* 暗かったです。ただひたすら暗かった。
「で、何だったの?」という読後感が残ります。
つまり何だったのでしょう?謎です。

8月

「運命の絆」
  ペニー・ジョーダン(ミラ文庫)

* 主要登場人物が多くて読むのに手間取りました。
恋愛、結婚、家族愛、仕事への愛・・・。
色んな愛がたくさん詰まっていました。
ハッピーエンドなのがとっても読後感爽やか♪

「ムーンライト・ローズ」
  シャロン・サラ(ミラ文庫)

* 双子ネタってミステリにはタブーのはずなんだけどね。
でもミラ文庫はもともと恋愛が主なので
そのへんは許しちゃおう。(ネタバレご免!)

「アメリ」
  イポリト・ベルナール(リトル・モア)

* いかにもフランスの女の子チックな
ちょっと可愛いお話でした。
映画のノベライズ。

「空夜」
  帚木蓬生(講談社)

*おっぱい星人が2人…って、そんな話ではないんですが(^^ゞ
こういう夫婦って多いのかな?
夫達は何を考えているんだろうね?

7月

「サヨナライツカ」
  辻仁成(幻冬社)

*愛について、夫婦について考えてしまいますねー。
沓子と光子、どちらが幸せなのでしょう?
この小説がきっかけ(?)で入籍したらしいんですが、
つまり、中山美穂は沓子のような人だということでしょうか?
いや、それは考えすぎか?

「翼」
  村山由佳(集英社文庫)

*久し振りに大満足の本に出会いました。
S・ブラウンならこの後ティムを主人公に
続編を書くことでしょう。
ブルースとマフィは遠距離恋愛で続くのか、
別なパートナーを見つけるのか。
どちらにしてもきっと幸せになれると信じて…。

「虹」
  吉本ばなな(幻冬社)

*う〜ん、何だろうなぁ・・・。
ご主人様と奥様は変な夫婦です。他人のことは言えないけど。
奥様の方はまだはっきりしてるような気がする。
男ならもっと頑張れ!もっとはっきりしろ!

「熱き夜の香りに」
  サンドラ・ブラウン(集英社文庫)

*いつもハッピーエンドなので、
幸せを探してる時には安心して読めます。

「石ころだって役に立つ」
  関川夏央(集英社)

*エッセイかな。

「ぼっけえきょうてえ」
  岩下志麻子(角川ホラー文庫)

* 前評判で聞いていたほど怖くも哀しくもなかったかな。
男性からしてみるとこういうのが怖いのかもしれないけどね。
女っていうものはそういうものです。

「受精」
  帚木蓬生(角川文庫)

* 脱税、生命保険、人工授精、マインドコントロール、
命について、などなど、様々な事を考えさせられます。
帚木蓬生。私にとって、注目の人になりました。

「燃えつきるまで」
  唯川恵(幻冬社)

* 突然の失恋から精神を病む寸前までになり、何とか立ち直ろうと
気付くまでの辛い切ない女性心理が延々と描かれている。辛すぎ。

「エミリー」
  獄本野ばら(集英社)

* 短編3作。表題のエミリーはトラウマを抱える中学生の
純愛物語、かな。少し悲しくて少し幸せ。

6月

「旅涯ての地」
  坂東真砂子(角川文庫)

*京極夏彦の「嗤う伊右衛門」の伊右衛門と夏桂は
同じタイプの人なんだなぁ。
在るがままを受け入れて生きた人。
キリスト教関係も面白かった。

「桜雨」
  坂東真砂子(集英社)

*また、たまたま同じような女性が出てくる本が続いた。
 性格も生きた時代もシチュエイションも全然違うのだが、
2人とも2回の流産をして、若いうちに亡くなったところが共通点。

「天使の卵」
  村山由佳(集英社)

*そうとは知らないで読み始めたのだが、
「天使の卵」というこのアクセサリーをたまたま持っている私。
 最後は悲しい医療ミスで死んでしまうなんて、諸行無常です…。

5月

「The Sky Crawlers」
  森博嗣(中央公論新社)

*キルドレという不思議な種類の人間の不思議な話。
 誰も知らない事なのにあたかも誰でも知っているかのように話が進んでいく。
 こういう不思議さって好きです。

「壁画修復師」
  藤田宜永(新潮エンターテインメント倶楽部)

*小池真理子と来れば藤田宜永でしょう。
 連作短編集。
 男って本当に身勝手です(`ε
´
 いいのか、これで!?

「恋」
  小池真理子(早川書房)

*4月から同じようなテーマの本が続きました。
 ある意味心を病んだ夫婦と
 感化されてしまった女学生。
 それを「病んでいる」と指摘する人を
 
憎む気持ちが切ないよね。
 狂信的な人って他の意見を認めない。
 そういう人、周りにもいるよ。

「アトランティスのこころ(上・下)」
  スティーブン・キング(新潮文庫)

*同じ女性として、キャロルに感情移入しました。
 ラストの手紙にはやられちゃったなぁ。
 切なくって泣きました。

4月

「禁断の果実(上・下)」
  エリカ・スピンドラー(MIRA文庫)

*精神の病というのは見つけにくいものです。
 それでもみんなそれぞれに
 一生懸命生きたんだよね。

「既死感」
  キャスリン・レイクス(角川文庫)

*医系ミステリーって好き。
 A・エルキンズのギデオン・オリバー物とか
 ロビン・クックとかね。

「スプートニクの恋人」
  村上春樹(講談社)

*マリー・アントワネットも投獄されて
 一晩で全部白髪になってしまったと言うけど、
 医学的にそんな事はありえないらしい。
 それ程のショックを受けたのなら
 先に精神が壊れてしまうのではないかと
 思ったのだけど・・・。
 中学校の教師をしている男友達がいて、
 教師って思ったほど聖職者じゃないって、
 彼を見て思ってた。
 やっぱりね〜って感じ。

3月

「見ないふりして」
  メアリ・クラーク(新潮文庫)

*FBIの証人保護プログラムって
 良いことばかりじゃないんだな。
 当たり前かもしれないけど、変身願望がある私は
 ちょっと憧れてました。

「27通のラブ・レター」
  サンドラ・ブラウン(MIRA文庫)

*S.ブラウンのラブシーンはお勉強になる〜。
 いつも参考にしています?
 亡くなった親友が好きだった女性なら
 素敵な人に決まってるだろうし、
 好きになってしまうのもうなずけるかも。

2月

「罠から逃げたい」
  パーネル・ホール(早川書房)

*このシリーズは出るたびに読んでいます。

「死の戯れ」
  ピーター・ラブゼイ(早川書房)

*見かけだけで人を判断するのは危険ですね。
 ラブゼイにはいつも「あっ!」と言わされます。

1月

「どんづまり」
  ダグラス・ケネディ(講談社)

*目の前に裸の女の子がいて
 無邪気に誘いかけてきても
 決して食ってはいけません。
 怖いコトになるかもよ〜。

「素顔の裏まで」
  ニッキ・フレンチ(角川文庫)

*ストーカーは正体が見えないから怖い。
 誰が犯人なのか考えると
 全ての人が信じられなくなる。